教育

第三内科の教育

九州大学の総合内科学講座の最も重要なミッションは、将来の医学・医療を担う優れた人材の育成です。第三内科では医学の基礎を学ぶ卒前教育から専門的な卒後教育までシームレスに内科学を学ぶことができる環境を提供します。

卒前教育

医学部5年生時のベッドサイド教育では、面接法・診察法から代表的疾患の発症機序・診断・治療まで内科学の基礎を学びます。医学部6年生のクリニカルクラークシップでは、検査結果の解釈、診断・治療に関する手技の体験、疾患の最新の知見の収集・理解など、一歩踏み込んだ学習を通して、卒後の初期研修へスムーズに橋渡しします。
医学部3年生の研究室配属では、第三内科の各研究室に配属されて、総合内科学講座において医学研究を基礎から体験します。臨床応用を意識した医学研究の醍醐味を肌で感じることができます。

卒後教育 初期研修

九州大学病院を基幹型臨床研修病院とする臨床研修病院群から構成される臨床研修プログラムに参加します。楽しくかつ妥協を許さない臨床研修を通じて、全ての臨床医に求められる患者さんに寄り添う全人的診療を学びます。

卒後教育 後期研修

第三内科の後期研修(専門医研修)では、初期研修において習得した総合内科学の知識・技能を基礎として、内分泌代謝領域、消化器領域あるいは血液腫瘍領域の優れた専門医・臨床研究者の養成を目指しています。優れた指導医・専門医を擁する関連病院と連携し、次世代を担う若手医師・研究者の育成に全力で取り組んでおり、各専門領域の専門医・指導医取得を目指します。後期研修終了後あるいは並行して大学院博士課程にて医学研究に従事することが可能です。豊かな医療者としてのキャリア形成には、基礎研究・臨床研究を経験することにより、幅広い視点を有するリサーチマインドを有する人材の育成を目指します。

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