第60回日本臨床分子医学会学術集会にて牟田宏樹先生(血液研究室)が学術奨励賞を受賞しました。
日本臨床分子医学会学術集会は幅広い内科分野の医学研究者が集い、臨床検体の解析を通して得られた知見を臨床へ還元することを目的とする全国学会で内科学会総会と同時開催されています。
一般演題の中から優秀演題とされた10題が大阪での最終選考に選ばれ、4月19日に行われた発表審査の結果、牟田先生を含む6名が見事受賞となりました。
CAR-T療法や二重特異性T細胞誘導抗体療法など昨今の目覚ましい治療法の進歩によって多発性骨髄腫の治療成績は改善傾向にありますが、骨外軟部組織に病変を形成する「髄外病変」の予後は未だに極めて不良です。私たちは「髄外病変」を克服するため、患者検体を対象とした一細胞トランスクリプトーム解析とin vitro解析の統合手法により「髄外病変の祖先細胞」と「祖先細胞における治療標的」の同定を進めており、今回その研究成果が評価されました。本研究を発展させることで髄外病変の克服を可能とする治療法の開発につながることが期待されます。(文責 土師正二郎)
牟田宏樹「Single cell RNA-sequence解析を用いた多発性骨髄腫の髄外病変祖先細胞と治療標的の同定」
日本臨床分子医学会学術集会は幅広い内科分野の医学研究者が集い、臨床検体の解析を通して得られた知見を臨床へ還元することを目的とする全国学会で内科学会総会と同時開催されています。
一般演題の中から優秀演題とされた10題が大阪での最終選考に選ばれ、4月19日に行われた発表審査の結果、牟田先生を含む6名が見事受賞となりました。
CAR-T療法や二重特異性T細胞誘導抗体療法など昨今の目覚ましい治療法の進歩によって多発性骨髄腫の治療成績は改善傾向にありますが、骨外軟部組織に病変を形成する「髄外病変」の予後は未だに極めて不良です。私たちは「髄外病変」を克服するため、患者検体を対象とした一細胞トランスクリプトーム解析とin vitro解析の統合手法により「髄外病変の祖先細胞」と「祖先細胞における治療標的」の同定を進めており、今回その研究成果が評価されました。本研究を発展させることで髄外病変の克服を可能とする治療法の開発につながることが期待されます。(文責 土師正二郎)
牟田宏樹「Single cell RNA-sequence解析を用いた多発性骨髄腫の髄外病変祖先細胞と治療標的の同定」